開花時期 | 3月下旬~10月 ※春咲き、夏~秋咲き、冬咲きなどがあります。 |
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花の色 | 赤、ピンク、黄、白、紫、青、複色 |
原産地 | ヨーロッパ、日本、中国、北アメリカ |
分類 | キンポウゲ科 クレマチス属 |
学名 | Clematis |
ツル性植物特有のしなやかな茎を四方八方に伸ばした先に、可憐なお花をつける「クレマチス」。
爽やかでどこか儚げな、美しいお花です。ガーデニンングの本場イギリスでは、「王子はバラ、王妃はクレマチス」と言われるほど王道な花です。
現在、世界各国に3,000ほど品種が存在し、その咲き方や色合いのバリエーションが豊富なことから“ツル性植物の女王”とも。
特徴
細いツルをグングン伸ばしながら成長し、鮮やかな花を咲かせます。数多くの品種があり、その種類・系統も様々です。
大きく分けると「ひと重咲き」「八重咲き」「ベル型タイプ」と3つのタイプがあります。1年に1回、スポット的に開花するものもあれば、長期的に花が次々と咲いたりするものなど、
春から晩秋までお庭やベランダを彩り、楽しませてくれるお花です。
お手入れについて
飾るときの下準備
1. 複数のツルが絡まりあっている場合は、丁寧に一本一本解いてあげましょう。
2. 水に浸かってしまうような細かく枝分かれしたツルは、先に切り落としときましょう。
(バクテリアが繁殖しお花が傷んでしまう原因になります)
3. クレマチスはツルや葉、蕾まで捨てるところがありません。2.で切り落としたツルも、小瓶に活けてお楽しみください。
置き場所
直射日光が当たらない、なるべく涼しいところが良いでしょう。
リビングはもちろん、玄関先や、寝室にも。
涼しげなお花と自由奔放に伸びるツルや葉があることで、
心身ともにリラックスできると思います。
水換え
毎日新鮮な水に交換しましょう。
このとき花瓶もきれいに洗っておくと、より清潔です。
押し花にしてみましょう
お花を十分に楽しんだ後は、ぜひ押し花にしてみてください。
自由にくねくねと伸びたツルも一緒にすると、それぞれ違った美しさが閉じ込められて面白いですよ。