カラーのお手入れ方法をご紹介

開花時期 4月〜7月
花の色 白、ピンク、黄、グリーン、紫、黒に近い色など
原産地 南アフリカ
分類 サトイモ科、オランダカイウ属
学名 Zantedeschia

スッと伸びた茎に品のある花が美しい”カラー” 

切り花としてのお手入れ方法をご紹介します。

名前の由来

カラーという名前は、美の意味をもつギリシャ語のカロスからという説、カトリックの尼僧が付ける襟であるカラーに似ているからという説があります。

花言葉・誕生花

カラーの花言葉は、”乙女のしとやかさ” ”清浄” ”華麗なる美”など。気品ある凛とした佇まいにぴったりの花言葉ですね。

誕生花は、6月27日・7月28日(黄色)・10月31日

切り花として出回る時期

メジャーで人気も高くよく見かけるカラーですが、育つ場所の違いによって出回る時期が異なります。

 

湿地性のカラー(水を張った畑で育てる)

茎が太く、大型の品種が多い

主に白色の花がメインで稀にピンクもある

出回る時期は10月〜5月頃

 

畑地性のカラー(普通の畑で育てる)

茎が細く、小型の品種が多い

色のバリエーションが豊富

輸入などもあり周年出回る

日持ちはどのくらい?

パッと見てわかるような枯れ方をするまで時間がかかる、基本的にもちの良い花です。

ですが、よーーーく見てみると苞(ほう)と呼ばれる花びらに細かいしわが寄っていたり、艶が無くなっていたりと『キレイ』な時期はそれほど長くはありません。

長持ちさせる為のお手入れ

まず購入後の水揚げ方法は「水切り」を行います。このとき茎の断面は斜めではなく水平になるようにカットします。

カラーはスポンジのような茎で水の吸い上げが良く深水で活けると切り口から傷んで腐りやすくなる為、浅水で活けると良いです。

また、水を汚しやすいのでこまめな水替えや切り花延命剤の使用も効果的です。

 

育った場所によっても苦手なものが、、

  • 湿地性は乾燥が苦手→花が乾かないように霧吹きで潤いを
  • 畑地性はウイルスが苦手→こまめに水替えを

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