ビバーナム(ティナス)のお手入れ方法

開花時期 3月〜4月 出回り時期は周年
花の色 実の色は濃い紫や赤、ブラウンなど
原産地 地中海沿岸
分類 レンプクソウ科 ガマズミ属
学名 Viburnum Tinus

光沢のある濃い紫の実が特徴のティナス。アレンジや花束はもちろん、一輪挿しで飾っても素敵な雰囲気を醸し出してくれます。今回はビバーナム・ティナスについてご紹介します。

花は咲く?咲かない?

ビバーナム・ティナスという名前で切り花として出回っているものは写真のような実がついた状態のもの。

花が咲いている状態の切り花は、ガマズミやトキワガマズミという名前で出回っています。

春に白くて丸い花を咲かせ、秋から冬にかけて実をつけます。

花言葉・誕生花

ビバーナム・ティナスの花言葉は、茶目っ気、誓い、私を見て。

誕生花は、1月23日。

お手入れ方法

枝ものは切り花の中でも強そう、長持ちしそうというイメージですが、ティナスは水が下がりやすくクタっとしがち、、。こまめな水換えが必要です。

水揚げもあまり良くありません。湯上げをしたり茎の先をハンマーなどで叩くと良いです。

湯上げ

茎先と花首の方向を揃え、花や葉の部分にお湯や湯気があたらないよう新聞紙をぴったり巻く。

茎の切り口を揃えて切り、熱湯に10秒から30秒程つける。

熱湯につけた後はすぐに花瓶たっぷりの水につけ数時間置いて水揚げを行う。

水揚げ後はお湯で変色した部分の茎を切り、新聞紙を外して花瓶に活ける。

茎をハンマーなどで叩く

茎先をハンマーなどで軽く叩いて吸水面を広げて水の吸い上げを良くする。

水揚げ後は、叩いた部分の茎を切り花瓶に活ける。

茎の繊維をほぐすイメージで、強く叩きすぎないように注意が必要です。

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