マムのお手入れ方法をご紹介

開花時期 切り花としては通年 旬の季節は秋頃
花の色 赤系、黄系、白、複色、など
原産地 中国、欧米
分類 キク科キク属
学名 Chrysanthemum morifolium

マムとは、皆さまにも馴染み深い「菊」の別名です。中国から欧米へ渡って品種改良された菊が、マムという名前で区別されています。

鮮やかな色と豊富な種類が人気

菊と言えば仏花のイメージが強く、お祝い事では避けられがち、、。ですが、マムは豊富な色と咲き方が人気を集め、ギフトに使われる機会が増えています。
花持ちの良さに『末永く続く』という願いを込めて、ウェディングの需要も高まっています。花言葉は、『高貴』『高尚』『高潔』『逆境において快活』 など。

切り花のお手入れ方法

お花屋さんで購入した切り花は水揚げをされていますが、購入してから生けるまでに時間が経ってしまったときは水揚げを行います。

マムの水揚げと水替え

菊科の植物は水をたくさん吸いあげます。茎の繊維が残るように手で折ります。その後、花瓶に多めに水を張り生けましょう。水に浸ってしまう部分の葉や茎は取り除きます。

マムは持ちが良いのが魅力です。毎日水替えを行い、直射日光や直接冷暖房があたる場所を避けて飾れば2~3週間は持ちます。

茎が傷んで柔らかくなってしまったらその都度、茎を切っていきます。茎が短くなったら小さな花瓶やお皿などに生けてテーブルフラワーとして飾ると素敵です。

Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.