開花時期 | 9月〜10月 |
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花の色 | 赤、黄、白、オレンジ、藤、紫など |
原産地 | メキシコ |
分類 | キク科ダリア属 |
学名 | Dahlia |
鮮やかな大輪の花を咲かせ、存在感抜群のダリア。今回はダリアの切り花を少しでも長く観賞出来るよう、お手入れ方法をご紹介します。
そもそも日持ちはするの?
ダリアは一般的な切り花と比較すると水が下がりやすく、とても繊細なお花です。品質のよい産地のもの、新しい仕入れのお花であっても、ダリアというお花そのものは残念ながら 決して長く日もちするお花ではありません。毎日のお手入れで出来るだけ長く綺麗な状態を保っていきましょう。
お手入れ方法
ダリアを購入したら
ダリアは茎が空洞になっているため、水揚げが難しいお花です。購入後は湯揚げを行ってから、深い水で水揚げを行うと水が上がりやすくなります。
(湯揚げ…新聞紙等で植物を包み、水蒸気があたらないようにし、80℃以上の熱湯に切り口を浸した後、1分ほど煮る。湯揚げをしたら、すぐに冷水に浸して冷ます。)
(水揚げ…植物の茎や根を水に浸し、水中で茎を切る水切りを行う。)
水替えはこまめに
ダリアは水を汚しやすいお花です。切り花栄養剤を使っていても、長もちのためには水替えはできれば毎日行いましょう。水を替えたら、その都度器の中も中性洗剤できれいに洗いましょう。
傷んだ花びらはカット
しおれたり折れたりした花びらは、思い切ってはさみでカットします。コツは花びらのつけ根を残すこと。手で引き抜くと、花が散ってしまうこともあるので必ずはさみでカットしましょう。
乾燥にはご注意を
空気が乾燥していると、花びらは水分を失いハリのない状態になってしまいます。乾燥が厳しい季節にはお花の裏側から霧吹きで潤いを与えてください。また、直射日光や冷暖房が直接あたる場所は避けて飾りましょう。
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